子どもの「好き」から広げる世界
4歳娘はプリキュアが好きだ。
放映中のプリキュアだけでなく、過去のプリキュア全てが好きだ。
しかし、知育界隈でオススメの玩具はあまり興味ない。
LaQも、図鑑も、おうち英語教材も。
そこで、プリキュアからつないで、娘の世界を広げてみたら驚くほどの吸収力を見せた。
その一部を紹介する。
1.プリキュアからカタカナを覚える
プリキュアオールスターズの絵本を隈なく読んでる娘。プリキュアの名前、色、変身時の決めセリフ、パートナーの妖精の名前、何の動物かを大体覚えている!
こどもチャレンジで来たお風呂で使うカタカナポスターを見て、あいうえお順にそれぞれの頭文字がつくプリキュアの名前を当てるのだ。
「ア」、「キュアアース!」「キュアアムール!」
「ラ」、「キュアラブリー!」
といった具合に。
プリキュアオールスターズだと2020年現在では64人!
妖精の名前も合わせると大体埋まる。
そこで作ったのが、プリキュアカタカナマップ!
今度キレイに作ってあげたい。
こうして、娘はカタカナを読めるようになりました。
2.プリキュアから英単語を覚える
1.と連動するのだが、
「アースearth」は「地球」
「スターstar」は「星」などなど。
おうち英語教材もやってみたけど設定に興味無かったのか、おもちゃだけやっておしまい!だった娘が、単語とその意味を紐づけて理解し始めたのは、プリキュアが促進したと思う。
3.プリキュアからお金を知る
お買い物ごっこや説明だけでは、本当の世界の物や価値に対する値段、お金を手に入れる仕組みまで理解が進まない。
人は「目的」があって初めてその解決手段を知ろうとするのだ、と実感したのが、娘のお金に対する理解度。
プリキュアのガチャガチャをやりたいが故に、100円玉3枚必要なこと、それは無限ではなく、稼がねばならないことを知った。お手伝いで少しずつあげることにしたのだが、無茶苦茶頑張る。
4.プリキュアから宇宙、星座を知る
スタートゥインクルプリキュアは宇宙、星座にまつわるお話。それらの名前やお話の説明をしていくうちに、自分は射手座で、好きなキュアセレーネの弓道が結びついてると知って大興奮。星の図鑑、全然見てくれなかったのだけど、プリキュアなら星は知りたいそうだ。
これから少しずつ広げてあげたい分野。
5.プリキュアから絵が上達
これまでは、パパママの顔、お花、虹、とかまあ、普通の幼児が書く絵。プリキュアを知ってからは、「ちゃんと模写したい」という欲求が出てきたようで、服の細部を再現するようになった。彼女の説明を聞くと、大部分一致してる事がわかる。
これはキュアアースだそうだ。右上がラテ、左上はハープだと。
よく見てるな、と、娘の観察力に驚き。
以上、プリキュアから広がった4歳娘の色んな世界のお話でした!
彼女の推しは「キュアラブリー」。
2014年放映のハピネスチャージプリキュアのキャラクター。当然全て見てないが、YouTubeやプリキュアオールスターズの絵本で情報得てる。
今後、どのような世界が更に広がっていくのか、見守りながらサポートしてあげたい。