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40代ワーママ。銀行員→マーケティング職。精神的金銭的自立をしたい。日々勉強中。投資始めた。城巡り、ダイビング、旅行好き。子連れ旅行を楽しみたい。

子育て世代に人気の街、武蔵小杉から引っ越した理由

数年前まで武蔵小杉に住んでいた。

子育て世代に人気の街だ。

住みたい街ランキングでも上位。

台風によるタワマン浸水騒動があってからは、ちょっと落ちたかな。

それでも、タワーマンションが現在15棟も並ぶ。

 

確かに便利な街だ。

東急東横線、JR湘南新宿ライン南武線が乗り入れており、どこに行くのも便利。

グランツリー武蔵小杉、ららテラスとショッピングモールがあり、子供向けのお店が充実していた。

 

でも、私はある違和感があって居心地が悪かった。

多様性がない

ってこと。

街を歩いても3040代前後の夫婦と子ども連れしか見ない。

みんな揃って小綺麗なのだ。

同じような服を着て、同じような行動をする。

おそらく世帯年収も同じくらいと思われる。

子どもにかけるお金も同じくらい。

話を聞いてるとその親、祖父母達も裕福な家庭が多いようだった。

横浜あたりの裕福な家庭が、子ども世代に武蔵小杉のタワマン買い与えてる、という、ケースもあるみたい。

 

タワマン囲まれ地帯には、

老人が少ない。

外国人も少ない。

北口側は少しは多様性があったように思える。

 

多様性がない、それが怖かった。

その世界が当たり前と子どもに思って欲しくなかった。

年齢も、

国籍も、

体の大きさも、

着ている服も、

人それぞれ、多種多様。

自分、もしくは自分たちと違うコトを、

知り、認め、受け入れ、共に生きて欲しい。

それは、その子が見る、経験する世界に依存するのではと思い、環境を変えたいと引っ越した。

別の土地に行って一層思う。

ちょっと特殊な環境だったな、と。

 

引っ越し理由はもちろんそれだけでは無い。

武蔵小杉という街に思う事。