TBSドラマ リコカツ を観て自分が浄化された話
TBSの金曜10時ドラマ「リコカツ」第4話。
主人公咲の両親の離婚が決定的となり、咲が「元々バラバラであることは感じていたけど、帰る家がなくなるって、やっぱり寂しい。
私1人になっちゃう」と号泣するシーンに、自分も号泣。
紘一が「離婚はやめよう、君を1人にしない」ってのも泣けた。救われた。
何故なら、自分の過去の境遇に重ね合わせたからだ。
母は55歳で胃癌で他界。
妻に先立たれた父は、7年後別の女性と暮らすようになり、一昨年、令和婚し、籍を入れた。
父が1人でいられるよりも、格段にマシ、と応援していたが、一方でずっともやもやしていた。
応援してるはずの自分なのに、言語化出来なかったしこり。
それを、咲が素直に代弁してくれた。
単純に寂しかったんだ。
帰る場所がなくなるってこんなに寂しいものか。
自分が一人ぼっちになる恐怖。
ずっと心の奥底にいた、しこりが、
言語化され、浄化された。
何気なく観てたドラマだったけど、
回を重ねる毎にハマるドラマ。
好きだ。